ハートレーニング
                        自然な回復

                               
                       このページはあくまで体験を記したのもですので 
                    痛い、辛いなどの感覚があった場合にはお止めください。
                   ご自身でこれは面白いというのが一つでもあれば幸いです。


                       リハビリ治療が受けられなくても回復する事は多々あります。
         ただ回復してもそれを忘れてしまい 今出来ない事や苦しい事ばかりに意識が集中し気持ちが凹んでしまう。
                   出来るようになった事をしっかり覚えておく事の大切さが心を癒します。

この項は日記を読み返しながら記載して行きます → こちら
これを一覧表にすれば「回復度進捗状況表」のような物が作れると思っています。
また自分では「これしか回復しない」人からは「こんなに回復したじゃない」と思われる事柄が整理出来ると思います。


●寝がえりがうてるようになった (手術後1年)
 手術前後 一旦ベッドに横になってしまうと体を動かす事が出来ませんでした。体を横にしようとするのですがどうすれば
 出来るかが分からない。健常の頃は無意識で体が動いていましたが意識して動かそうとしなければならない。
 まず右手を上にあげ左に倒す。右肩、右側の腰、右足を左側に捻る etc,etc,
 寝る時も左側を下にし寝るのですが起きた時全く布団も体の姿勢も乱れていない 
 つまり就寝中体が動いていない。意識して動かせるようになるのに6か月位かっかった。就寝中体が動くようになったのは
 約1年就寝中体が動くのが意識の中で分かった時には「うれしかった」

●うつ伏せで眠れる (手術後1年)
 手術前の検査で肺活量が約2,000ccでした。測定時看護師が「もっとまじめにやれ」のような顔つきだったのを
 覚えています。 うつ伏せになると呼吸が出来ない。自分の体重で肺が圧迫されてうつ伏せになれませんでした。
 うつ伏せでベッドに横になれるようになったのが約1年位でした。

●四つん這いが出来ない (手術後6か月)
 手術前後四つん這いが出来ませんでした。腕に力が入らない と言うか
 どの筋肉に力を入れて良いかが分からない 
 筋力が衰えたとかそのような問題ではなくどのようにして力を入れるのかが
 分かりませんでした。

●お盆が持てるようになった (手術後9か月)
 お盆に湯飲みなどを乗せて運ぼうとすると「ひっくり返る」両手が勝手にバランスを崩し「えらいこっちゃ」
 状態になってしまいました。9か月位経ったころから両手のバランスが取れるようになってきました。

●ペットボトルのキャップが外せるようになった (手術後1年半)
 右手 親指、人差し指、中指に力が入らず というより今になれば指のどの部分に
 力を入れるかが分からないような状態でした。
 指先に力を入れるより指の横の部分に力を入れ固定する事により回せるように
 なりました。病院では手に力が入らず歯に銜えて恰好悪い姿でペットボトルを
 開けていました。
 

●鼻がかめるようになった (手術後半年)  
 手術前の検査で肺活量を測ったら2,000ccしかありませんでした。
 そのため鼻をかもうとしても勢いよく息を出す事が出来なく鼻がかめない
 という状態が続きました。
 手術後半年くらい経った頃 肺から勢いよく息を出せるようになり
 (腹筋か横隔膜か筋力が戻ってきた)鼻をかむ事が出来るようになりました。

●卵が割れるようになった (手術後2年)
 退院後卵を割ろうとすると力の入れ具合が分からずボールの縁に当たらなかったり
 そのまま卵全部をボールに押し付けてしまったりしていました。
 2年位で腕に入れる力やどの位の力で縁に当てれば良いかが分かってきました。

●髭そりで髭を剃れるようになった(手術後2年)
 それまでは手が震えていたため恐くて電気を使っていました。
 

●ズボンを立って履けるようになった (手術後3年)
 それまではベッドなどに腰をかけて履いていました。
 3年位で腰の安定感が若干感じる事が出来るようになったので
 初めはジャージなど伸縮性のあるもので実験 安全を考えて壁際で
 倒れないような姿勢をとりつつ行ってみました。
 体調の悪い時には行いませんが直ぐに手を着ける安全な恰好で履けるようになりました。

●エスカレーターに乗ることができるようになった(手術後2か月)
 この時期「恐いもの知らず」ということもあったのですが
 外出する機会が多く最寄り駅にエレベータがなかったのでエスカレーターに挑戦しました。
 もし失敗すれば無謀と言われ怪我をするのは覚悟し
 もし成功すれば勇気があり回復も順調となります。
 多くの公共機関にはエスカレーターはあってもエレベーターが無い所が多く
 行動範囲に大きな違いがでます。
 無理な注文ですがリハビリ訓練でエスカレーターの乗降があって訓練ができると
 行動範囲も広がるのですが・・・

 ちなみにこの頃は2本杖で歩行していました。2本の杖を右手に持ち左手でエスカレーター
 のベルトを握るという感じ 現在は1本なので乗降に若干余裕がでました 
 コツとして杖を人に見やすくし自分の周りに人がいない空間を作ると
 人の邪魔にもならず自分にも余裕ができます。
 ラッシュアワーなど人が多い時は極力使わないようにしています。

●ワイシャツのボタンが止められるようになった(手術後3年)
 ワイシャツのボタンは小さくボタンホールも硬いためなかなか出来ませんでした。
 それでも3年位すると出来るようになりました。ただ矢印のボタン、ボタンホールは
 他のものより小さいためまだ出来ません。
 青色のボタンの所はホックを付けてもらい袖口が開かないようにしています。



                       


●震えが止まった


●気温が感じられるようになってきた

●トイレでお尻に手が届くようになった

●ワイシャツや下着をズボンの下に入れる事が出来るようになった


●ゴミをゴミ箱に投げ入れられない ボールを放れない


●靴下を立って履けるようになった

拘縮が軽減された

●体幹 前後と左右

●浮腫みの頻度が減ってきた




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